沖縄起業家インタビュー!
NPO法人まじゅんの会 ビジネス勉強会事業
沖縄起業家インタビュー!
長浜モーター有限会社
代表 長浜 宗栄
創業するにいたっての経緯を教えてください。
当時、昭和45年ごろ沖縄には仕事がなく、集団就職で東京に出稼ぎに行きました。
そこで、東京オリンピック開催の為の工事(新幹線の工事)などの仕事をしてました。
その後、タクシー運転手に転職し、知人とともに自動車整備の塾に通い県内のホンダの工場で働き、経験を積み昭和47年に独立しました。来年の4月1日で40周年になります。
独立当初は多くの苦労があったと思うんですが
大変なのは当たり前のことだと思ってましたので苦労してるとは考えたことがないですね。
もともと車が好きだったことと仕事することも好きで生活のために一生懸命仕事をしてたって感じです。今思えば順風満帆だったと思います。
あの当時は復帰前で本土から輸入して左ハンドルにして販売してたのが印象に残ってますね。
長浜社長の原動力・強みはなんですか
とにかく仕事が好きということと子供のためという気持ちが原動力になってます。
車を磨くのが楽しい、修理するのが楽しい、そしてお客様に買って頂くことで販売する楽しさを覚え感謝の気持ちでいっぱいです。
会社の経営理念はなんですか
車を販売し、社会に貢献することです。
初めの頃は生活のために頑張ってきましたが、やはり
「経営」をするということは社会貢献をすることだと思います。
社員の人材育成としてどういったことを取り組んでいますか
従業員には、働かせてもらってるという感謝の気持ちと、お客さまへの感謝の気持ちを忘れないということを常に意識させています。
毎朝の朝礼では、社団法人倫理研究所の「職場の教養」を読み上げ、感想や意見をみんなで行い勉強しています。
最後に、これからの若い世代にメッセージをお願いします
“目標をしっかり定めると頑張れる、目標がなければどう頑張ればいいのかわからないと思う。インターネットなどを多用するのもよいが自分がやるべきことを見つけ、それ+インターネット、それ+遊びなどをすれば良いと思う。”
目標を定めるのは、必要なことと僕は思います。長浜さんの話を聞いて、私は、何事にもプラス思考で、学ぶこと、人との繋がりを大事にしている方と思います。やらなければいけないからではなく、やりたいからやるのだという気持ちが伝わりました。
特定非営利活動法人まじゅんの会
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majunnokai@gmail.com
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