NPO法人まじゅんの会 / 沖縄人材育成事業

6月10日（水）に、

「日創研琉球経営研究会」主催の講演会に行って来ました。


今回は㈱東京商工リサーチ　調査部　部長　友利政人　氏をお招きしての

「倒産する企業の体質、生き残れる企業への道」という講演会でした。


　


全国的な経済の現状等のお話しはもちろんなんですが、
今回は「沖縄県経済の現状と与信管理」を分かりやすく解説していただいて、とても勉強になりました。


☆県経済状況

個人消費ー横這い

観光関連ーやや悪い

建設業ー普通

失業率ー高止まり

企業倒産ー減少

総合ーやや悪い


※年度末の緊急保証制度の利用拡大で建設業を中心に倒産減少も、総合的に観光関連は今一歩で、雇用環境の厳しさから消費も伸びず、不況感は強いそうです。
今後、沖縄県は不況型倒産が増える可能性があるそうです。





☆沖縄県倒産企業の平均寿命（暦年）

１５年～１７年


僕、個人的な感想ですと、短いなぁと思いました。



そのほか、色々勉強になるお話をたくさん聴きましたが、
やはり、今後も企業が残っていくには、

「リスク管理」、「与信管理」が重要ということが分かりました。

その中で、倒産の予兆や、初歩的な与信の実務などを具体的に詳しくお聴きすることができ、今後に活かせるようにしていきたいと思いました。



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